impromptu weekend getaway

佳翠苑 皆美 宿泊記 ~ 1万円ポッキリで玉造温泉を満喫♧ ~

佳翠苑皆美

島根県の玉造温泉に行って参りました。部屋や食事、アメニティ等についてご紹介したいと思います!

今回は休暇を取得できたので、せっかくなら遠くへ行こうと思い色々と探していたら、なんと楽天トラベルで佳翠苑皆美が1泊夕朝食付きで1万円!!!という大バーゲンセールを実施していたので、即決で行くことを決定。

皆美をご存じの方なら分かると思いますが、ここはそんな安宿では無いんですよ😮

いくら平日だったとはいえ破格の値段。

楽天や一休は時々驚くようなセールをやってくれるので要チェックですね☝️

安さにビックリした一方で、このプランはあまりに安いので部屋や食事はどうなんだろう???と一抹の不安も 笑

この激安プランがどんな感じだったのか、ご紹介したいと思います!

アクセス&外観

玉造温泉は、宍道湖の南側に位置し、鉄道利用だとJR玉造温泉駅から車で5分ほどの場所に位置します。

遠方からだと、出雲空港が便利で、空港からは30分弱でアクセスできました☆

佳翠苑 皆美
いかにも温泉旅館って感じの佇まいの佳翠苑皆美。

玉造温泉は川沿いにある温泉街で、周囲には看板等もありますから初めてでも迷うことは無いと思います。

温泉街を進むと今回の宿泊先である佳翠苑皆美を発見。

到着するとすぐに宿の方がこちらに来てくれて、そのまま車を預けます。

いざチェックイン。

フロントの様子

佳翠苑

館内に入ると広いフロント空間があり、ここでチェックイン。

このフロントまわりは非常にゆったりしていて、大型温泉旅館に来たぞ!という気持ちになります。

佳翠苑皆美

大型温泉旅館と書きましたが、決して悪い意味では無く、むしろ大型団体旅行が減る中でこれだけの巨大旅館がしっかり維持されていて凄いと思いました。

従業員の方も親切で、今回の滞在への期待も上がります。

佳翠苑皆美 フロント

フロントのすぐ横には庭園ラウンジ「茶蔵楽」があります。

旅館自慢の庭園を眺めながらゆっくりすることが出来そうです。

佳翠苑皆美 茶室

実際に使うことは無いのでしょうが、このような茶室もあり、なんだか楽しいです☆

さて、フロントでチェックインを済ませ、いざお部屋へ。

今回は衝撃の格安プランでの宿泊でしたが、サービスに手抜きは無く、部屋まで丁寧にご案内頂きました。

和室

こちらが今回のお部屋です。

部屋は10畳あり、十分な広さ。

格安プランだからそれなりのオンボロ和室を覚悟していたのですが、普通に良い感じでビックリ😂 

強いて言えば眺望はそんなに良くないですが、そもそも玉造温泉は山中にありますのでそれほど気になりませんでした。

荷物置き場

部屋の入口付近にはこのようなスペースがあり、キャリーケースを置くのにピッタリでした。

佳翠苑皆美 玄関

玄関はこんな感じ。全体的に広々していて、古めの旅館にありがちな窮屈さはありませんでした。

アメニティなど

浴衣など一式が準備されています。着替えてすぐに温泉に行きたくなりますね。

テーブル脇にはお茶や珈琲、お茶菓子が用意されています。

この内容が充実していて驚きました。珈琲はドリップ式でしっかりしたものでしたし、写真に花が見えると思いますが、このローズティーも香りが良く、部屋でゆっくりするのにピッタリでした!

お茶菓子には私の好物、白うさぎもあり感動☆

お茶類は全ての部屋で内容が共通なのかもしれません。

一番安い部屋でこれだけしっかり揃っているのは凄いです。

洗面台まわりの様子。

各種アメニティ類は一通りそろっていましたので、よほど拘りのある人でなければ困ることは無いと思います。

一応部屋にも風呂場がありますが、立派な大浴場がありますから使うことはないでしょう。

美術館みたいな館内

佳翠苑皆美 館内

部屋で一休みしてから館内を散策。

1階には老舗旅館らしい、色々な美術品の展示スペースがあります。

佳翠苑皆美には2か所の温泉があり、その行き来に1階を通りますので、湯上りにゆっくり観ると良いかもしれません。

じっくり観ていくと勉強になります。

廊下が賑やかだったので撮ってみました☆

さて、温泉を満喫したら、夕食へ。

夕食

佳翠苑皆美 夕食会場

夕食会場はこちらの「穀厨」にて頂きます。

まずは先付と前菜。

左に写っているのは海鮮すき鍋。

佳翠苑皆美 夕食

刺身はカンパチ、マグロ、イカ。

このあたりから日本酒の登場です 笑

地酒の飲み比べセットは6~7種類の中から選ぶことが出来ました!

銀睦の山椒照り焼き。五色ピクルス。

銀睦は味が濃くて日本酒にピッタリでした。

島根和牛のしぐれ煮入り茶碗蒸しと、鱧の子煮凝り。

どちらも美味しかったけど、特に鱧の子煮凝りはお酒にも合うし、夏っぽくて良かったです☆

最後は〆の御飯とデザートでお腹いっぱいになりました。

今回は1泊2食付きで1万円という破格の値段だったので、どんなものが食べられるんだろう?と期待半分、不安半分でしたが、十分お腹いっぱいになり満足でした☆

さすがにあっと驚くようなメニューはなかったものの、宿泊の目的が温泉であれば、十分満足できると思います。

もちろん、旅館ならではの料理に力を入れた宿泊プランもありますから、目的に応じて使い分けると良いと思います。

個人的には、次は冬に蟹目当てで料理に力を入れたコースで再訪したいと思っています😀

顔湯 ~源泉「神の湯」~

食事を終えたらそのまま部屋に戻るのも良いですが、是非皆さんには1階にある「神の湯」を体験して頂きたいです。

佳翠苑皆美には大浴場が1階の露天風呂と展望露天風呂の2種類あるのですが、それとは別に、中庭のようなスペースに「神の湯」というものがあります。

神の湯

このタオル、実は源泉に浸かっているんです。

このタオルを軽く絞って顔にあてる「顔湯」が最高に気持ち良いです!!!

美肌の湯として有名な玉造温泉の美肌効果がそのまま顔に浸透してくるような気がします 笑

佳翠苑皆美 中庭

すぐ隣には足湯ゾーンもありますので、足湯に浸かりながら顔湯という最高な体験もできます。

佳翠苑皆美 足湯

ここは手湯ということで、皆さん手を入れて温まっていました。

玉造温泉は有名なだけあって、本当に肌がスベスベになります。

佳翠苑皆美 神の湯

有難いことに、ちゃんとタオルも用意されているので、気軽に立ち寄ることが出来ます。

この中庭スペースの「神の湯」が個人的にはツボで、かなりリラックスできました。

顔湯ほんとうに気持ち良かった~~~😝

このような和の演出も良い感じですね☆

佳翠苑皆美 庭

ちなみに夜はご覧のように庭がライトアップされているので、ご紹介した顔湯に寄ったり、庭を見に行ったり、色々と館内を散策してみると楽しいですよ☆

朝食

翌朝の朝食会場は、昨日と同じ「穀厨」ですが、朝食はバイキング形式でした。

こんなご時世ですので手袋をしてご飯を取るようになっていましたが、手袋をラクにはめられる機械があってなんか新鮮でした。

直食会場はけっこう人がいたので、会場の写真は撮りませんでした。

食事内容の一例はこんな感じ。

旅館なので和食メインにしましたが、洋食メニューも充実していました。

島根と言えばシジミ。シジミ汁は外せません。

お腹いっぱい朝食を食べ、大満足な1泊2食付きプランでした♪

今回は以上になります!

期待と不安を抱えた1万円ポッキリ宿泊は大正解でした!

もうこんな値段では二度と来れないかもしないけど、普通にまた来たいと思いました。

佳翠苑皆美は出雲空港からのアクセスも良く、土日でも無理なく旅行できると思いますので、温泉でスベスベになりたくなったら皆さんも行ってみてください☆

ではまた!

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