impromptu weekend getaway

魅力まみれの直島3日間③ ~ ベネッセハウス パーク 宿泊記 ~

魅力まみれの直島。その本丸とも言えるベネッセハウスを、一気に紹介します!

ベネッセハウス

チェックイン

まずはチェックイン。宮浦港から送迎バスに乗ると10分程度でベネッセハウスに着きます。

道中では運転手さんが直島の観光名所について教えてくれるので、バスに乗ってる時間も退屈しません。

短い時間の間に、色々な豆知識を習得できます。

海沿いの道から少し坂を上がったところに、今回の宿泊先である「パーク」があります。

benesse house
ベネッセハウス パーク

大きな期待を胸に建物に一歩入ると、コンクリが打ちっぱなしの、明るすぎず暗すぎない、なんとも絶妙な空間にこじんまりしたフロントがあります。

私は島を散策しながらチェックインの時間を少しズラしてホテルに着いたのでスムーズに手続き出来ましたが、時間帯によっては待つこともあるかもしれません。

部屋 ~デラックスタイプ~

チェックインを終え、早速お楽しみのお部屋へ↓

部屋は白を基調に綺麗にまとめられていますが、今回は2階のデラックスタイプの部屋を予約した為、天井が高く開放的な空間を楽しめます。

シンプルな作りで広々しています。

特筆すべき点は、この部屋にテレビはありません!

不便に感じる人もいるかもしれませんが、直島に滞在中は日常のことを一切忘れてアートに浸るのが良いと思います!

ホテル滞在中は複雑でわかりにくい館内を散歩したり、外に出てアートに触れたり、お楽しみはたくさんあります。

そして、一見すごくシンプルな部屋も良く見ると、天井近くから光が差し込んできています。この演出は「光の教会」を彷彿させますが、このひと手間が、部屋全体に何とも言えない心地よさを生み出しています。部屋は非常にシンプルなのに、決して安っぽいわけではなく、安藤忠雄の技を感じます。

https://toki-syumikaido.com/travel/marriott-notes/post-1495
☆ご参考! 安藤忠雄監修のW大阪 宿泊記

夜はまわりが静かなので波の音が聞こえ、静かに島の滞在を楽しむことができますが、BOSEのスピーカーがあるので、お気に入りの音楽を聞きながらのんびりするのもありです☆

デラックスツイン

今回は連泊するにあたり、空室状況の関係でツインにも宿泊しました。基本的に部屋の構成は同じです。

洗面台

洗面台は他のホテルではあまり見ないような特徴的なデザインとなっています。

アイランド型と言うべきか?アートの島だから、拘ったデザインなのでしょう。なんだか面白いですね。

アメニティ

アメニティはマリオットでお馴染みのTHANNでしたが、マリオットの物とはラインが異なり、ベネッセハウスのラインナップはmade in thailandでした!

ボトルのデザインがマリオットで見慣れたものとは異なります。

中身は一緒なのだと思いますが、なんとなく本場ものは嬉しいですね。

あとは珈琲と紅茶、緑茶が準備されています。

夕食 ~「海の星」でデギュスタシオン~

1泊目の夕食は、パークにあるレストラン「海の星」にてフレンチのコース。

大きな窓ガラスのレストラン。すぐ目の前には瀬戸内海が広がります。

コース内容はこんな感じです↓

スタートは失念。なにかの冷静スープみたいな感じだったような。。。

オリーブオイルはパンにつけて頂きます。

前菜は香川県産ハマチのマリネ、ライムの泡。

続いて鶏と豚とマッシュルームのテリーヌと、キヌア。

鳴門金時のスープ、焼き芋風味の泡。 ←この焼き芋風味の泡、本当に焼き芋な風味で面白かったです。

お魚料理は瀬戸内海産ヒラメのバターソース、マコモダケ。

お肉料理の前には、自分で好きなデザインのナイフを選ぶという演出がありました。

メインのお肉料理は熊本県産和牛、根セロリ、じゃがいものグラタン ←火の通りが絶妙!

食後は和梨のコンポート、モンブラン

最後はチョコレートでfinish!

食材は瀬戸内海エリアのものを多く取り入れていて、こだわりを感じるものでした。

ドリンクはグラスで泡、白、赤を其々頂きましたが、どれも食事に合うもので、全体的に大満足でした。

夕食 日本料理 一扇

2日目の夜は和食を選択。和食のレストランはミュージアムの中にあります。パークからはバスが出ていますが、海沿いの道なので、歩いて行くのもお勧めです。

食事はご覧の通りなのですが、普段あまり和食のコース仕立てを食べないこともあり、なんだか新鮮に感じ、非常に満足しました。

スタートは食前酒から始まり、瀬戸内海エリアの魚介を中心にコースが展開されます。

日本酒も地元香川のお酒。何種類か飲みましたが、やっぱ和食には日本酒だなぁと感動 笑

後半に出てくるサーロインの鉄板焼がラストだと思っていたら、なんとそのあとに天婦羅が出てきました!

すごい、凄すぎる。。。

温泉地の有名旅館へ行くと、量は多いけど味は???な夕食に遭遇することもありますが、こちらは個々の料理がしっかり完成されていて、和食の良さを再確認した気がします。

さて、連泊したおかげで和食・洋食双方を楽しむことができましたが、これから1泊だけする予定の方がどちらを選ぶのが良いか。これは好みによるところでしょうが、レストランが明るく開放的で、インスタ映えしそうなのは洋食の方ですね。レストランの規模も洋食の方が大きく、賑やかなので家族旅行ですと、もしかしたら洋食の方が周囲に気を遣わず良いかもしれません。一方、和食の方はミュージアムの中にレストランがあるということもあり、落ち着いてます。食事内容だけでなく、レストランの雰囲気も参考に選んでみると良いかもしれません。

夕食後は外を散歩

夕食後はミュージアムを鑑賞。

お腹いっぱいになったら、少し館内を散策です♪

皆さん夜は部屋にいるのか、全体的にかなり空いており、ゆっくり鑑賞できました。夜の静けさとミュージアムの静寂がマッチし、独特の空気感が集中力を高めます。

パークの近くには「黄かぼちゃ」がライトアップされています。背景に明るく見えるのは香川の街並み。直島で夜景を楽しめるとは!

朝食

朝食は、洋食のレストラン「海の星」にて。

せっかくなのでテラス席で食事しました。すぐ目の前に海を眺めながら、贅沢な朝食です☆

どれも美味しいのですが、オリーブオイルと塩をつけて食べるパンが最高で、おかわりしちゃいました 笑

ちなみにおかわりパンは、別の種類のものがありましたよ♪

お部屋でのんびり

朝ごはんを食べたあとは、海辺をのんびり散歩してお部屋へ。

チェックアウトの時間までゆとりがあったので、バルコニーで海をみながらボーっとしたのですが、これが最高のひとときでした!

はじめての直島だったので日中は目一杯観光しましたが、ホテルに引きこもり一日中読書をしたりボーっとしたりするのも贅沢で良いだろうなぁと思いました。

久々の新規開拓、最高すぎました。

はい、また来ます!

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